めざせ東京リーマンの千葉週末田舎暮らし

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最新型ドラム式洗濯機選び

   

先日、ドラム式洗濯機を購入するに辺り最近のドラム式洗濯機について調べてみました。
ちなみにメーカー毎に売り文句は

パナソニックは温水泡洗浄・・・温水と泡による洗浄能力アップ
日立はナイアガラ洗浄・・・強力シャワー洗浄による洗い上がり感アップ
東芝はマジックドラム・・・洗濯槽が汚れない
シャープはマイクロ高圧洗浄・・高圧の水により洗浄能力アップ

各社、ドラム式の欠点である洗浄能力売りにしているメーカーが多くメーカー自身もドラム式の洗浄能力が低いことを意識し改善しているようです。東芝のみドラム自体が汚れないという点を売りにしてますが、実際に縦型洗濯機で年に一回酵素漂白剤で洗浄してますが毎回もの凄く汚れが出てくるのでそれがなくなるとしたら素晴らしいと思います。

ドラム式洗濯機を購入するにあたり色々カタログを見て知ったのですがドラム式洗濯機ってドラムが一定方向に回っているだけでなく左右に揺れたり(もみ洗い)いきよい良く回って遠心力で洗濯物を押しつけたり(押し洗い)など色々な動きをするようです。洗濯物が入った大きなドラムを多彩に動かすなんて考えただけでも凄いなと思います。その他にも泡を洗濯物に吹き付けたり洗浄液を色々な方向から拭きかけたりと色々なギミックで洗浄力と洗濯速度を速くしているようで各社の努力の跡が見えます。

乾燥機能は日立以外はヒートポンプ式乾燥となっており乾燥時に水を使わず乾燥できます。日立は独自のヒートリサイクルという方式でヒーター式でも省エネになってますのでカタログから見た性能としてはほぼ各社並んでいるように思います。使用感は実際に使ってみないと分かりませんが少なくても消費電力は低いに越したことはないでしょう。

カタログを見た私の感想としては今のドラム式洗濯機では温水が使えるパナが一歩抜きんでているように感じました。ドラム式洗濯機が主流の海外では温水機能は殆どの機種で付いており温水機能がついているかいないかは大きく洗浄性能に差が出ると思います。パナ以外にも温水機能に近い物を付けているモデルもありますが完全に温水洗浄をしているのはパナソニックのみ。恐らく将来的には各社温水機能を付けてくると思いますがその際は日立のビックドラムが面白そうだと感じました。

ちなみに海外製のドラム式洗濯機はもっと高温で洗濯が出来たり(95度!?)200V対応だったりするようです。高温の温水洗浄対応はともかく200V対応は国内メーカーでもすぐに出来そうな感じもします。200V対応となれば温水を使用した洗濯時間が飛躍的に短くなるのは確実。店頭表示価格で30万越えの高額商品もあるのですから200V工事をしてでも洗濯時間を短くしたいと思う人もいると思います。国内メーカー製で200V対応ドラム式温水洗濯機がほしいという潜在的な要望はあると思うのですけど。

今回ドラム式洗濯機の購入検討した際の気づきとしては洗濯機にも専用配線が必要かなという事。今まで「洗濯機に専用配線を・・・」という考えは全くなかったのですが現状の機械でも洗濯乾燥までさせると結構な消費電力ですし今後200V製品が欲しい場合、分電盤の配線変更とコンセント変更のみで対応OKです。もし自宅を検討している方は洗濯機コンセントを専用配線にしておくと後々の洗濯機設置で困らないかと思います。

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