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HV・EV乗りにとっては悩ましい規制が出来るようです

      2016/10/08

HV・EV、車接近音を義務化 2018年以降の新型車

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000018-asahi-soci

リーフには現状でも車両接近通報装置は付いており低速で走ると「ヒュー」という甲高い音を出してます。また、バックギアに入れると「ポーン、ポーン」とトラックみたいに音も出てます。この音をさらに大きな音を発するよう規則されるようで静かさを売りにしているHV・EV車にとっては致命的ともいえる規制です。

記事のなかで気になったのは「視覚障害者から「いきなり脇を通過するのでヒヤッとすることがある」」とありますが既に視覚障害者団体の要望で国土交通省より車両接近通報装置のガイドラインは作製されてます。

http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000049.html

この車両接近通報装置は任意で装着できるようにする事となってますが国産車のHV・EV車には全車種標準で設置されている状態です。決して国や自動車メーカーはこの問題に対して何もしてこなかったわけでは無いのです。
この事から現在発売されている車両で視覚障害者が電気自動車の走行音を聞き取れないというのは本当なのか少々疑問に感じます。視覚障害者でなおかつ耳が遠くなっている人のことを指すのなら別ですがそれだと相当大きな音で無いと気づかないでしょう。

ただ、確かにリーフに乗り始めてから歩行者に気づかれない事が増えました。基本は気づくまで待つのですがあまりにも気づかない場合は仕方なく軽くクラクションを鳴らすこともありますが道路のど真ん中を歩いているにも関わらずもの凄い血相でにらんでくる歩行者もいるのは事実。何らかの対策は必要なのかもしれません。

規制が実施されるのは2018年3月以降の新型車ということですがくれぐれも「HV・EV車の近接音がうるさい」とか文句が出ないような形にしてもらいたいと思います。

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