リーフを半年乗って感じた事2
2.思いのほか速い、車としての出来も悪くない
賛否両論なデザインのリーフですが、私的には見慣れてくると愛嬌があって押し出し感もなく悪くないのではと思ってます。アルファードとは真逆な感じで何処にでも溶け込めそうです。
デザイン的にリーフはコンパクトカーみたいな感じですがコンパクトカーとは言えないくらい結構大きいです。大きさ的にはプリウスとほぼ同じ感じとなります。
日産 リーフ 全長4445 mm x 全幅1770 mm x 全高1550 mm
トヨタ アクア 全長3995 mm x 全幅1695 mm x 全高1455 mm
トヨタ プリウス 全長4540 mm x 全幅1760 mm x 全高1470 mm
電気自動車というとエコカーというイメージで遅そうな感じがしますが、リーフは見た目からは想像も出来ないほど速いです。0kmからのフル加速は最初驚きました。また、アクセルに対するレスポンスが凄く良いのが印象的。最近はターボ車ばかり乗っていたのでこのレスポンスは新鮮です。また、静かにすっと加速する感じはモーターならではと思います。馬力自体は100馬力程度で数値上たいした事ありませんが100馬力程度でこんなに走るのかと思うくらいの加速力で普通に道路を走って加速に不満が出る事は無いでしょう。
加速力だけで無くハンドリングも予想外に良いです。車重が1500kgを超えているしリアサスはトーションビームでスペックを見てる限り走りは捨ててるような感じですが凄く素直に曲がっていきます。モーターのレスポンスの良さも加わり運転が楽しい。電費重視のエコタイヤなので限界は低いのでしょうけど気がつくと結構な速度で走ってしまいます。最近はSUVやミニバンばかり乗っていたので久しぶりにスポーツカーが乗りたいなと思ってしまいました。
悔やむはいかにも電動ステアリングという感じのステアリングフィーリング。CX-5やアルファードは電動ステアリングでもそれほど違和感を感じないのですがせっかくこれだけ良いハンドリングなのでステアリングを切った際のフィーリングがもう少し良ければ・・・と思ってしまいます。