めざせ東京リーマンの千葉週末田舎暮らし

東京在住のサラリーマンが週末別荘生活を目指す。別荘購入、維持・管理費等の費用捻出のため太陽光発電の売電に目をつけ別荘所有に向かって行動中!!

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改めて住宅ローンについて検討中

   

現在住んでいる家の住宅ローンを固定金利型に借り換えようと検討しております。
今は変動金利にて借りており利率は0.895%と借入当初よりは一度引き下げを行っており現在の新規で0.775%の金利を横目に見ながらもこんな物かと思っているのですが最近は固定金利の住宅ローンが気になってます。というのも固定金利の利率がフラット35で1.7%を切ってるとかとんでもない金利になっているのを知ったからです。

私が家を購入した2010年に住宅ローンを検討した際、フラット35の金利は3%程度、変動金利は1%程度と2%近く金利差があり支払総額も結構違ったので変動金利を選んだのですが、今は1.7%を切るまで下がってますから私が借りている0.895%との差は約0.8%。住宅ローンを借りた際に描いてた私の支払シナリオは

「10年間の住宅ローン減税が終わったら繰上返済で残りのローンは完済」

でしたので変動金利のリスクの検討は必要ないと考えてましたが、その際に考えてもなかった太陽光発電施設設置に資金を使ったため私自身では変動金利のリスク回避(繰上返済)が出来ない可能性も出て来ました。

今の日本経済を見ていると将来金利が上がりそうな雰囲気ですし、0.8%の金利差で変動金利のリスクを回避できるなら仮に金利が上がらなかったとしてもこの金利差と切替手数料は諦められる金額です。固定金利への切替はいわば金融の保険でしょうか。

変動金利は金利変動リスクが借り手側にあります。変動金利で住宅ローンを借りている方はリスクを取る代わりに金利が安くなっている事を肝に銘じ、仮に金利が上がった場合に自分自身でリスク回避出来ないと思ったら固定金利への切替を検討すべきでしょう。住宅ローンも一種の投資だと思いますが、金融においても個人はとても弱い存在ですので一つの選択肢の間違いが人生の致命傷となります。一度でも負けてはいけないのですから多少の資金は投入しても決して無駄ではない価値があると私は考えます。

「手持ち資金に余裕がある人は変動金利、無い人は固定金利」

月並みですがこれにつきるかと思います。

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