めざせ東京リーマンの千葉週末田舎暮らし

東京在住のサラリーマンが週末別荘生活を目指す。別荘購入、維持・管理費等の費用捻出のため太陽光発電の売電に目をつけ別荘所有に向かって行動中!!

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都心在住サラリーマン定年退職後の地方移住

   

最近、ニュースで都心に高齢者が増え続けてて都内の老人ホームや病院などが対応できないため地方へ移住させるような内容の記事がありましたが、「ホントに出来るの?」と疑問を持ちました。

都心で定年を迎える人って恐らく数十年以上都心で生活していた方々。60歳になって今更慣れ親しんだ土地を離れるというのは相当ハードルが高いと思います。元々実家が地方都市だったとしても60歳になった段階で地元に帰ってもそれまで地元に繋がりがなかった人は地元に帰るのもどうかと思う人も多いと思います。それに都心で生活してきた人ってそれなりに収入があった方で住宅を所有してる人も多いでしょうからそれらを売り払って移住するとなるとよっぽど本人の強い意志がない限り移住する人は少ないと思います。
地方都市としても土地になじみの無い高齢者を受け入れるのは相当大変だと思います。行政レベルでは可能かもしれませんが元々住んでいる人としても相当な心構えがないと難しいのではないでしょうか。今地方都市へ移住している「田舎暮らしをする!!」と志を持った人でさえ住んでいる場所って地元の方が住んでいる地域ではなく移住者が多く住む地域に住まれている方が多いですから。

本当に都心から多くの高齢者を地方へ移住させたいなら現役で働いている時期に週末田舎暮らし生活や別荘購入の支援をして各人に自分が気に入った土地を探してもらい、移住する地域に長い期間をかけて関わりながらその土地での生活になじみ、最終的に定年後移住という形でないと無理でしょう。なんだかんだで地方都市は人口減少し続けてますから別荘感覚で都心の人に貸し出せる家屋や土地は沢山あると思います。誰も住んでいない家や土地を格安でも誰かに貸すことによって地方都市の消費も税収も増えるでしょうし、なじみのある土地でしたら最終的に移住という話も十分考えられます。

ただ、色々支援したとしても自主的な移住希望者ってそんなに増えないのではとも思います。私が高齢者と呼ばれる年齢になる頃には年金受給者は居住地域を指定されるなど強制移住をされられる事になるかもしれません・・・。やはり何らかの方法で稼ぐ力を付ける必要があるなと感じました。

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