めざせ東京リーマンの千葉週末田舎暮らし

東京在住のサラリーマンが週末別荘生活を目指す。別荘購入、維持・管理費等の費用捻出のため太陽光発電の売電に目をつけ別荘所有に向かって行動中!!

*

パワコン容量より大きいパネル設置について

   

現在、50kwの太陽光発電施設の複数設置が禁止されている中注目されているのがパワコン容量より大きな容量のパネル設置。
パネル価格が順調に下がっている中、パワコン自体は国産が多く値段もそれほど下がっていない為コスト削減と複数設置制限の解消には有効な手段のように感じてます。

当初、この話を聞いた際はパワコンの許容入力を超えた入力をしてパワコンに無理をさせているのかなとと思いましたが、正確に言うと少し違うようです。パネルの直列接続数と接続回路数の組み合わせの関係で各接続回路に余裕があるようです。例えば250wのパネルをパネル8列直列×3回路とパネル6列直列×4回路などと状況によりパワコン接続方法を変えたりしますが同じパワコンでパネル8直列×4回路の接続をしてしまおうという感じです。これだと各回路では許容量を超えてません。5.5kwパワコン9台の場合、パネル接続数は54kwと72kwと結構な容量の違いが出ます。仮にトータルでパワコンの容量を超えた場合はピークカット機能により出力は抑制されます。ここまでのパネル増量は一応メーカー動作保証範囲となりますのでメーカー保証も問題無いようです。

太陽光パネルは設置状態で公称出力を100%出力することは希でパワコンのピークカット機能が働くまで発電することはあまりなく、パネル数を増やすと発電量が底上げされて総発電量が増加するようです。ある意味パワコンの有効活用なのかもしれませんね。野立太陽光で土地に余裕がある場合、パネル多めの設置は基本となるのかもしれません。

 - 太陽光発電機器関連