ジムニーフロアデッドニング その2
2023/04/05
この記事は『ジムニーデッドニング その1』の続きです。
制振材を貼り付けた後は吸音材を貼り付けていきます。
なるべく隙間なく貼り付けていきます。1センチの吸音材なんですが他の方のブログだとさらにこの上に1センチの吸音材を敷いている方もいましたが思った以上に嵩が増えてるので今回は貼るのをやめました。
今回の作業で1番大変だったのはフロアカーペット戻しです。制振材や消音材でかなり厚みが増してるためなかなか収まりません。強引に止めたので写真ではフロアカーペットがかなり浮いてますが座席を取り付けると浮きはなくなりました。
後輪タイヤハウス部分はかなりうるさそうなのでガッツリ消音材を貼り隙間にはニードルフェルトを詰め込みました。リアスピーカーを設置しないなら埋めてしまって問題無いでしょう。こんな貼り方で内装が元に戻るか心配でしたがなんとか収まりました。
リアシート部分もネジを止める部分さえ開けておけばシートの重さとネジ締める事によって収まります。
この後リアシート座面を付けて完成ですが座面がちょっと浮き気味でしっかり閉まらなくなってしまいました。気になる方はこの部分は消音材を薄いのを使った方が良さそうです。
完成後に試乗しましたがノーマルよりかなり静かになりました。気になっていた天井デッドニングのみの際に感じてた天井付近の圧迫感も気にならないです。デッドニングはバランスが重要と聞きますがホントにそう思いました。音の変化だけでなく乗り心地が良くなったような?振動が抑えられてからでしょうか。とりあえず軽自動車からコンパクトカークラスにはランクアップしたと思います。
天井デッドニングとフロアデッドニングをお店に頼むとかなりの金額になりますがジムニークラスならD.I.Y.でなんとか出来そうな感じです。ただ、かなり重労働な作業なので私は数日に分けて作業しましたが内装やシート外すので置き場の確保が必要になりますのでそこがネックでしょう。
デッドニング資材は中国製を使えばものすごく安いので費用面はたいした金額では無いです。私は天井は夏場の晴天時等熱が不安だったので国内メーカー製で耐熱性がある物を使用しフロア付近は中国製を使用しましたがフロアに関してもしっかり効果は実感出来てます。音や振動が気になる方はデッドニングやってみても良いかと思います。