ホワイトカラーエグゼンプション
2015/03/09
かなり前から話題になってましたいわゆる「残業代0円法案」ですがいよいよ実施される見通しとなってきました。年収制限があるようですがこれが実施されるとしたらサラリーマンとしては今後厳しくなるのは間違いないです。
経営者としては残業はしたい人がお金を稼ぐためにしているという認識だと思いますが、実際はどうなのでしょうか?
経営者から見ると仕事はやるべき物とやらない物を分けるの常識だと思いますが仕事に対して裁量権のない従業員は仕事を選べないので残業は仕方ない行為です。残業は個人の問題よりも仕事の進め方自体に問題があるように感じます。その仕事を命令したり方法・方針を考えるのは他でもない上司やその上の管理職さらにその頂点にいるのは経営者です。
経営者としてはいかに安く効率を上げるかを考えてますから残業代がなくなったからと言って現状より人を増やしたり仕事を減らしたりする事はないと思います。また、残業代という不確定な支出が減るという非常にありがたい内容なので進んで制度を取り入れていく事になるかと思います。
残業をなくして効率的な働き方を推進とか言ってますが行き着く先は給料削減しか考えられません。本当にサラリーマンの効率を上げたいならもっと別の方法を考えるべきだと思います。