再生可能エネルギーと原子力発電所再稼働
最近は再生可能エネルギーについてメディアで取り上げられる事が増えて来ましたが、その際に一緒になって取りあげられる事が多いのが原子力発電所を今後どうしていくのかという話題。
一見関連しているように思いますが、現状ではいくら再生可能エネルギー施設を作ったとしてもバックアップとして火力発電所や原子力発電所などの発電施設が必要な点については変わらないのにいつもセットのように語られているのに違和感を感じてます。
再生可能エネルギーを貯蔵出来るシステムが確立出来れば一番良いと思いますが完全に天候・気候などをバックアップ出来るまで貯蔵できるようになるにはまだ時間が掛かるのではないでしょうか。
私が思う今後のエネルギー政策としては
1.再生可能エネルギーは大いに活用しどんどん普及させていく
2.バックアップとして高効率ガスタービン発電所の設立を進めていく
3.これには設置には時間が掛かるのでその間は古い火力発電所を修繕し使用していく
4.原子力発電所は年式が新しく安全性が高い物に関しては稼働させ、問題がある施設は廃炉
5.原子力発電所の新規設置は凍結
というのが現実的な線なのではと考えます。技術的に電力が保存出来るようになって来たら徐々に火力発電を抑えて行く感じで。
原子力発電所は火力発電所のようにいきなり停止は出来ないし廃炉に時間が掛かるため現状のような一律停止状態にするのはあまりにも非効率だと思います。ただ、原子力発電所については放射能の問題が解決できなければ推進すべてきでは無いと思います。現在の状況では収束せざるを得ないのではないでしょうか。
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