太陽光パネル架台選定-2-
50kw太陽光発電所設置の際の架台についての続きです。
架台としては大きく分けると単管パイプ方式とそうでない架台方式になるかと思います。
単管パイプ方式はよく工事現場の足場等で見かけるパイプを継ぎ手使用し組み合わせて架台にした物です。メリットとしては材料的に手頃に手に入るため構築費用が抑えられるといったところでしょうか。その他の方式は鉄製、アルミ製、木製など現在様々な架台が販売されています。価格は単管パイプの方が安いと思いますが架台の価格って見積もりのトータル段階ではあまり変わらないように感じました。
いずれの方式にしても重要なのは防錆処理。
長い期間使う物なのでしっかり防錆処理している物を選びましょう。鉄なら溶融亜鉛めっきという方式にて錆止めがされている事が重要です。単管パイプ型の継ぎ手は処理がされていない物が使われてしまう事もあるようです。設置の際はよく施工確認をした方が良いかと思います。
私の好みとしては単管パイプを使用しない架台です。
理由としては構築物として美しくないから(笑)。思いっきり主観ですが私には単管パイプの架台は臨時構築物にしか見えません。どんな物でもデザインって重要だと考えている私にはどうしても馴染めません。単管パイプを否定しませんがいくら強度的・寿命的に問題ないとしても私が設置する事はないかと思います。