太陽光パネル架台選定
私が千葉で50kw太陽光発電施設を設置する際にパネルの次に悩んだのは架台です。
こちらは業者任せ的な所が多いかと思いますが最低限の事は知って置いて良いかと思います。まずは架台の基礎です。
架台の基礎には大きく分けて「コンクリート基礎」と「スクリュー杭による基礎」の2つに別れます。
コンクリート基礎は字のごとくコンクリートにて基礎を作りその上に架台を作って行きます。コンクリートを使用するので確実に強度出せるというメリットがあります。デメリットとしては作業工程が多くなり値段が高くなってしまう点です。また一面をコンクリートにて施工するとコンクリートが蓄熱する事によりパネル温度が上昇し変換効率が落ちてしまうという事もあるようです。
スクリュー杭による基礎とは、スクリュー状の杭を直接地面に差して基礎とします。コンクリートの基礎を作らなくて良い分値段を抑える事が出来ます。また撤去の際にただ杭を抜くだけで良いので解体費用を安くする事が出来ます。
強度的に不安に思いましたがしっかり施工すれば必要十分に出て、地盤が強い場所の場合引き抜き強度はコンクリート基礎より強度が出るとの事。
実用性では両者共問題無いので費用面を考えるとスクリュー杭の基礎が良いのではないかと私は考えます。
Android携帯からの投稿