影の影響
太陽光発電施設の検討でつきまとう影の影響についてまとめてみました。
影に関してですが一般的に高さの2倍距離をおけば大丈夫と言われています。
今の冬至近辺の時期が一番影が長くなる時期です。この時期の9時から3時頃に影がかかってなければ発電にはさほど影響が出ません。
太陽の影ですが下記サイトが無料の割にはかなり詳しく確認できます。
ソレナテック
http://www.solenatec.jp/
こちらである程度の影響度を見るにはわかりやすいかと思います。
正直セオリー通りに影の影響を受けない土地はなかなか無いです。私の場合もこの時期の3時だと結構隣地の木の影響を受けてます。土地購入時の妥協点の一つです。
土地の条件にもよりますが影がかかってしまう部分はなるべくよけるような配置にして冬の3時時点で一部掛かるような配置もありだと思います。影部分は発電量減りますが影響の出る時期は冬の一時期でかつ発電量が一番少ない時期ですので。私の太陽光発電施設でも今の時期は一部影になっている場所があります(朝と夕方)
その際ストリング配置(パワコンのパネ ル接続配置)を影を掛かる部分に合わせ て設置すれば影部分のみの影響となりま す。注意したいのは他のストリングをまたいで影が来てしまうと両方のエリアに影響が出てしまう点。この辺りは設計者の腕の見せ所のようです。
プロの方にこういったことを言うと釈迦 に説法なのですが、にわかプロだと適当に配置してしまう人もいるようなので確認した方が良いかと思います。 発電量は直接金額に結びつくのでなかなか設計者としては大丈夫とは言えない部分かもしれません。
Android携帯からの投稿