めざせ東京リーマンの千葉週末田舎暮らし

東京在住のサラリーマンが週末別荘生活を目指す。別荘購入、維持・管理費等の費用捻出のため太陽光発電の売電に目をつけ別荘所有に向かって行動中!!

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原発、年金問題は先延ばしすればするほど若者には損

   

高齢者の医療費負担額は本来定められている額より優遇されているのをみなさんご存じでしょうか?
別に高齢者を敵視しているのでは無いのですが高齢者が優遇されすぎているのは問題だと私は考えます。現状払うべきと規定されている保険料について優遇しているというは財政が厳しい中おかしいと思います。

高齢者が苦しくなっているのは分かりますが20代、30代は正規労働者も少なく収入自体が少ないので同じように高齢者になった場合はもっと苦しくなります。厳しさで言えば今の高齢者の比では無いでしょう。本来ならば20、30代が高齢者になった場合にどうするかという問題についてもっと議論がされるべきなのにあまりされていないのには違和感を感じます。それどころかすでに破綻している年金について高齢者に決まった負担額すら優遇しているというは明らかにおかしいのではないでしょうか。

明らかに先が分かっている状況なのにそのままにし問題を先延ばししているのは原子力発電所も同じような構造だと思います。

原発に関しても、核廃棄物や原子力発電所自体の廃炉方法が確立されていない中、再稼働に向けた動きだけが先行しているように感じます。
本来ならば廃炉時にかかる費用を現在の電気代に上乗せして積み立てて行くのが筋でしょう。それを将来にわたって徴収していくような事はあってはならないです。「危険なので即刻停止」という意見は同調できるのですが原子力発電所自体の廃棄処理に膨大な費用が掛かってしまうのは確実なので比較的新しい原発は再稼働し廃炉費用を出した上で売電にて費用を積み立てていくのが良いのでは無いかと私は考えます。

年金は現在進行形、原発は今後の方針で決定しそうな内容です。
二つの内容について共通して言える事は中高年代の人は将来の事はあまり考えていないと言う事。20年後、30年後は自分らは既に死んでいるので関係ないという考えが出て来ているように感じます。また、議論を長引かせ現状を続けるほど高齢者が得になります。中高年代の人全員がそのような考えでは無いと思いますが世の中はそのように回っている事を若い年代の人は認識しておくべきではないでしょうか。

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