ソーラーフロンティア向け遠隔監視
太陽光発電施設の遠隔監視をどのようにするかは悩むところですが、私は1号基同様2号基でもフロンティアモニターを使用する事にしました。
フロンティアモニター
http://www.solar-frontier.com/jpn/residential/products/frontier-monitor/index.html
戸建て向けのシステムですが、50kw未満までの太陽光発電施設にも対応してます。一般家庭用向けシステムなので価格も安いです。
フロンティアモニターはCTを使用して発電量を監視しているだけなのでパワコンの故障や出力抑制などの判断は出来ませんが費用はフロンティアモニター本体と設置費用のみで他は常時接続環境を用意するだけでよく月々のサーバー使用料も掛からないため継続的な費用をかなり安く出来ます。サーバーへの更新頻度も10分間隔という事で外部端末からほぼリアルタイムに現在の状況が把握できますし、複数日の出力グラフを見れば出力抑制しているのではと思われる状況も分かります。50kw未満の野立太陽光遠隔監視にはこの位で十分ではないでしょうか。野立太陽光でソーラーフロンティアを導入した方が遠隔監視を検討するなら候補に入れるべきでしょう。
1号基目の設置業者さんはネットワーク関連の知識が高かったためSIMカードを用意した以外はすべてやってくれましたが今回の業者さんはこの辺りの知識がないためフロンティアモニターの物理的設置のみ作業して貰う事にしました。まぁ、人にやって貰うと自分の知識が付きませんし費用節約にもなりますのでちょうど良かったと思っております。
ちなみに1号基目同様監視カメラによる遠隔監視もする予定です。流石に赤外線センサーによる侵入者監視は今回は付けませんせけど。実際に出来るか分かりませんがとりあえずやってみようかと思ってます。