携帯料金引き下げの検討を総務省が開始
安倍首相が携帯電話料金が高いので引き下げろと携帯電話各社に対して言っているようですがこれに関しては私も同意見です。現在スマートフォンを契約すると通話代と通信料で約7000円～8000円はします。これに高額な端末料金を分割で購入している人はさらに上乗せといった感じです。高機能な端末は10万円近くするモデルもあります。
携帯電話各社は高機能な端末は価格が高いという事と高速な通信にはそれなりに費用が掛かると言ってますが現在各社の売上高や利益を見ていればどれだけ儲けているかは一目瞭然。最近はかけホーダイなどの通話料無料プランにより利益が減少してますがこれに対して各社は利用者一人当たりの使用料(ARPU）を増やす方向で利益を確保すると株主総会等で株主に説明してます。という事は携帯各社は今まで以上に料金を高くする方向で料金プランを作って行くと言う事になります。
携帯電話を含む無線通信の周波数は基本公共の物で有り周波数を使用するのは許可制となってます。もちろんスマートフォンを利用した移動体通信は私たちの生活を激変させたと言っても良いと思いますし企業が行っている事業ですからそれなりに利益を上げる事に対して異論はありませんが公共の電波を許可を貰って事業をしている事を携帯電話各社はよく考えてもらいと思います。
今までスマホを持っていなかった時は3000円前後しか携帯電話会社に代金を支払ってなかったという人は多いのでは無いでしょうか？
私の周りの人の話を聞いていると殆どの方が通信料が上がっており、また端末代に関しては分割支払いを利用している方が多く高いと感じてても月々の使用料に紛れて気になっていない人が多いように感じます。単純に考えて生活家電で24回分割払いしている商品ってありますか？支払総額では莫大な金額になっている事を使用している人はしっかりと理解した方が良いと思います。
また、各社MNPに関しては相変わらず端末代を無料にしたり場合によってはキャッシュバックまでしてますが、既存の利用者に対しては冷たい対応しかしてません。私は現在携帯大手通信会社のLTE回線契約はしてませんがもし携帯大手通信会社に契約するなら2年ごとに携帯電話会社を変えて行く事でしょう。割高な通信費ですが2年ごとに高機能な新しい端末になるならまだ納得出来る金額かなと思います。
繰り返しになりますが携帯電話会社は長く契約し続けている人に対して冷たい対応しかしてません。固定光回線同様自分で手続きし行動する人に対しては非常に手厚く対応している状態ですからキャリアメールはGMailなどに変更していつでも他社に移行出来る状態にし、携帯各社の施策に則って最新型の高機能スマホをタダで貰って行くのが賢い選択だと私は思います。