車の買い換えタイミング
2016/04/10
最近車を2年おき位に買い換えてますが意外と自動車に関わるお金は使ってません。
車って乗り続けても乗り換えても車の売却金額が高いとトータル費用はあまり変わらない場合があったりします。
例えば300万円の新車を買ったとします。仮に3年間乗ってまた新しい300万円の車に乗り換えた際その車を210万で売却出来れば実質乗換に関して費用は発生してない、むしろ実質的には得をしていると私は考えます。
車の価値を考えた場合通常は10年乗ったら車自体の価値って限りなく0円に近くなります。となると仮に300万の車を10年乗るとしたら一年間に30万円ずつ価値が下がっていくと考えると3年間で90万円分の価値を使った事になります。その車を3年間乗って210万円で買い取って貰えるなら損はしてないと考えられるのではないでしょうか。
また、車は消耗品の塊です。どんなに丁寧に乗っても色々と交換しなくてはいけない部品が出て来ますし古くなれば故障もします。3年以上乗るなら車検代も掛かりますし距離によってはタイヤ交換も必要になるかもしれません。5年間乗ったらバッテリー交換、タイヤ交換は必要でしょう。新車から3年間はすべての部品が保証対象ですので何処が壊れてもメーカーが無料で直してくれます。また国産車の場合5年間はエンジンやブレーキなど走行に関係する部品の故障はメーカーが無料で直してくれます。5年以降は延長保証しない限り故障時はすべて自分で支払わなくてはいけませんから突然大金が必要になる事もあるかもしれません。こういった車検代や消耗品交換、故障等を考えると年式が古くなるほど不確定な出費が増えていきます。
車は消耗品である事、維持する事にお金が掛かる事を考えると人気車種を2～3年で乗換ていくというのはそれほど無駄ではないと最近感じてます。もちろんこの方法だと外車や高額な車は割に合いません。移動手段の道具として考えると200万～300万程度で人気のある車種がリセールを考えると良いでしょう。ただ、リセールだけを気にして車を買うのもどうかと思いますのでこの条件（2～300万程度の国産人気車種）に当てはまらない車を購入するなら売却は考えず長く乗る気持ちで購入するのが良いかと思います。
