めざせ東京リーマンの千葉週末田舎暮らし

東京在住のサラリーマンが週末別荘生活を目指す。別荘購入、維持・管理費等の費用捻出のため太陽光発電の売電に目をつけ別荘所有に向かって行動中!!

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リーフで100V変換器稼働テストをしてみました

   

こんにちは、りょうです。

千葉の台風15号の復旧もままならないなか、今週末にまた、関東地方に台風が来るという予報となりました。
千葉県の被災された方々には泣きっ面に蜂状態となってしまいますがなんとか大きな被害にならない事を願います。

災害対策として自動車用のインバータは持っているのですがリーフに買い換えて以来稼働テストをしてなかったので試しに動かして見ることにしました。

今回、使用するのは大橋残業のインバータ「1787」というモデル。ネットで1万円を切る価格帯ですが正弦波出力で常時400w出力が出来るという小型なのに意外とパワフル。瞬間なら800wまで出力できるのでモーターを使う機器もある程度は動かせるようです。以前にCX-5にて稼働テストをして以来一度も使ってません(^_^;
100V変換器で肝なのは正弦波出力が出来るかどうかどうかです。安いモデルは波形が通常の家庭用コンセントから出てくるものと大きく異なり機械が動かない、最悪は故障してしまいますので少々高くでも正弦波出力のモデルを選びましょう。

接続はバッテリーの+とリーフのインバータ付近のボディアースされてるところに接続。直接バッテリーのマイナス端子に接続すると車両側で電力消費が判らなくなり安定して電気を取り出すことが出来ない場合があるそうです。

テストするのは象印の精米器BT-AE05(リンクは後継機)
「何故に精米器?」と思われるかと思いますがうちに保管してあるお米は全て玄米なので停電時にご飯を食べるにはまず精米が必要となります。大人のみなら玄米をそのまま炊くのでも良いかもしれませんかチビ達がいるので精米出来ないと結構困ります。精米器はモーター駆動なのでインバータで動くか不安でしたが特に問題なく稼働。とりあえず停電になってもご飯は食べられそうです。

次に負荷テストしてポットでお湯を沸かしてみる事に。このポットは消費電力が430wと低めでインバータ最大出力とほぼ同じ。リーフの駆動用電池からどの程度給電されるのか判りませんが12V換算だと35Aを越えますから12Vで扱うならこの程度が限界かなと思います。

ポットで湯沸かし中の際の電圧。低めなのでバッテリーから電力を持ち出しているような感じですがしばらくすると13Vまで上がったので電圧低下を関知したら充電し始めるのかもしれません。

結果、15分程度で無事にお湯が無事に沸きました。本体は盛大にファンが回ってましたがそれほど熱は持っていない様子。ただ、バッテリーとの接続ケーブルはかなり熱を持っていたので長時間400wを供給するには接続ケーブルを強化する必要があるかもしれません。

リーフの駆動用蓄電池は62kWhで実際に使えるのは60kWh前後。変換ロスや故障を無視した場合400wを連続で出力しても約6日間は使えます。400wあれば冷蔵庫と消費電力少なめの家電が使えますので災害対策としてはそれなりに効果があると思います。

本当はLeaftoHomeなどのVtoHが一番良いと思いますが価格的になかなか手が出ないのと私の家の場合既に蓄電池が設置されてるため併用がで簡易的なインバータによる変換なら1万円程度なので急場凌ぎにはこの程度でもなんとか役に立つのではないかと思ってます。まぁ使うことがないのが一番良いのですけど。

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